ゆのみとりのきままに生活

ゆのみとりの、きままな生活を模索するブログです。

ベージュのトレンチコートが似合わなくなったという現実

少しずつ気温が上がってきました。
春の兆しを感じます。

冬の間着ていたダウンコートをそろそろやめて、
トレンチコートで春気分を味わおう!と思い
クローゼットから出したのが数日前。

今回は、そんな春先に起きた悲劇?の話。

トレンチコートの思い出

私が件のトレンチコートを買ったのは、大学に入学してすぐのこと。

アルバイトの給料をもらって、大都会で着ていても恥ずかしくない
(田舎には、服屋があまりなかった)
おしゃれなトレンチコートを買おうと街へ繰り出した。

大学デビューというやつである。

なぜトレンチコートにしたかというと、
「トレンチコートを羽織ってパンプスで颯爽と歩く」
という当時抱いていた、都会の女性像を具現化したかったからだ。

路面のおしゃれなお店は入りにくかったので
私は、百貨店のレディース服のフロアに直行した。

大きな百貨店なら、きっとおしゃれなコートがあるはずだ
と謎の確信を持っていた。

実際は、似たような(ディテールは違うのだろうが、そのときの私にはほとんどが同じように見えた)デザインの
トレンチコートがありすぎて、同じフロアを何周もさまようことになった。

結局、そんな不審者に優しくアドバイスをくださった店員さんのいるショップで、
ベージュのトレンチコートを購入した。

確か、3万円を超えていたと思う。

今なら「そんなもんだよね」と思えるが、
ピカピカの大学1年生だった私は、清水の舞台から飛び降りるつもりで買った。

ベーシックな形だったので、
「これからもずっと使える」と信じて。

トレンチコートお蔵入り

大学時代は、このトレンチコートをたくさん着た。
予算の都合上、ライナーがないタイプを買ったため
春と秋の暖かい時期にしか使えなかったが、ほぼ毎日着ていた。

当時、「ヒール8cm未満のパンプスは買わない」という
よく分からない信念を持っていたので
トレンチコート+パンプスで大学前の長い坂を上った。

社会人になると、急にカジュアルな格好に目覚めた。

通勤で歩く距離が長くなったこともあり、
8cmヒールのパンプスを毎日履く、という行為が
ただの拷問に感じるようになって、バレエシューズやスニーカーを履くことが増えた。

と同時に、パーカーの便利さと楽さに気づいた。

  • クリーニングに出す必要がなく、毎日洗える
  • 肩がこらない
  • ポケットにスマホと定期を入れて、すぐに出せる
  • 小雨ならフードを被れば傘いらず

パーカー最強。

こうして、トレンチコートはクローゼットの中で、しばしの眠りについた。

トレンチコート復活!……ならず

そしてこの春、トレンチコートのコーディネートの特集記事を見て
久しぶりにクローゼットから引っ張り出した。

「カジュアルにトレンチコートを着こなそう」という目標のもとに。

しかし、トレンチコートを着て鏡の前に立つ私は、
いつもよりすごく老けて見えた

コートの形は問題なかったが、
購入当時似合っていた薄いベージュが、めちゃくちゃ似合わなくなっていたのである。

確かに、最近は薄いベージュの服を買う機会が減っていた。

くすんだベージュは大丈夫だが、薄くて淡いベージュは
かわいい色すぎて、「若作りを頑張って無理している感」が出るからだ。

代わりに、グレー、ネイビー、カーキの服がとても増えた。
というか、クローゼットの中身はほぼこの3色に偏っている。

トレンチコートは、クローゼットの奥でしばらく寝かせていたので
自分に似合わなくなっていることに全く気づかなかった。

本当に、めちゃくちゃ似合わなかったので
残念だったが、このトレンチコートは処分した。

反省

  • 定番の形のアイテムでも、自分が変われば似合わなくなる
  • 「ずっと使えるもの」なんてないと思って、使えるときにとことん使っておかないと、後悔する
  • 服は寝かせてはいけない

今春は、トレンチコートを着るのを諦めることにしました。
次は、ライナー付のいいものを買いたいと思います。